イチジク・・聖書に出る9月の食材
以前、Facebookページでも連載していたものですが、また再会します。
最近では、旬の食材を徹底して食べる、食べ尽くすのが何より体が喜び、その時期に必要とした栄養素が取れるのではと思っている。
食の求道者である、若山博士の記録より引用させてもらっています。
❤️産地と属性
原産地はアラビア南部。
日本に渡来したのは1630年代で、長崎より全国に広まった。
外からは見えないまま花が結実することから、「無花果」と呼ばれる。
また、一日にひとつずつ熟すということから「一熟」とも呼ばれている。
「旧約聖書」のなかで、アダムとイブがイチジクの葉で下半身を隠し、また傷薬として記されているほど、古くより人類とともにあった果物。
クワ科、イチジク属。
旬は8~10月。
❤️栄養成分の働き
タンパク質を分解する酵素が豊富なため、胃をじょうぶにし、消化不良の改善に役立つほか、ノドの痛みや声がれなどの不調を緩和する。
胃の炎症を抑えるのに役立ち、胃潰瘍や黄疸(おうだん)の改善を助ける。
含まれているベンズアルデヒドという活性成分は、がんを予防し、進行を抑制する。
ペクチンという水溶性の食物繊維を豊富に含んでいるため、腸のはたらきを活性化して便秘を改善し、体内の浄化にも役立つ。
また、痔の改善に用いることもある。その場合は果実を食べてもよいが、葉を煎じて腰浴するとよい。
❤️栄養成分
ビタミンB1、ビタミンB2、鉄分、カリウム、ビタミンC、食物繊維
❤️ポイント
1~2日で鮮度が落ちてしまうので、できるだけ早く食べきるようにする。
葉にもタンパク質分解酵素(フィジン)が含まれており、日本では古くから虫刺されに葉の汁を塗付してきた。
外来とは思っていたが意外と古い歴史。
現在でもトルコあたりの乾燥イチジクも入っている。
これはこれで味が凝縮してウマイが、最近はやや鮮度おち、ちょい傷物を安く大量に仕入れて、ワイン煮にしてコンポートに。
生クリームやアイスクリームを添えて食べるのもクセになってしまった。
やっぱり夏場で疲れた胃腸にやさしい果物なんだね!?
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