旬の食材・・みずみずしさが命のきゅうり
❤️産地と属性
原産地はインド・ヒマラヤ。インドでは3000年も前より栽培されていたといわれる。
日本には6世紀ごろに伝わった。旬は5~8月。
熟すと黄色くなることから「黄瓜」が転じて「キュウリ」となったそう。
❤️栄養成分の働き
成分の9割以上含まれている水分は、体の熱を冷ます作用がある。
漢方医療では、暑気あたりや食欲不振の改善に役立てられてきた。
栄養面ではさほど目立った点はないものの、利尿作用があり、むくみ解消、膀胱炎や腎炎の予防に役立つ。
高血圧の予防、二日酔い解消にも。
豊富に含んでいるケイ素は、健康的な髪をつくり、肌を美しくするのを助ける。
汗をかく夏は、夏バテの原因のひとつとなる"カリウムの流出"に対して、カリウムを含むキュウリを積極的に食べることで解消に役立つ。
また、夏バテ解消には、代謝に不可欠なビタミンB1を豊富に含むヌカの栄養分を吸収した、キュウリのヌカ漬けも役立つ。
❤️栄養成分
カリウム、イソクエルシトリン、アスコルビナーゼ、ケイ素、ビタミンC
❤️注意点
キュウリにはビタミンCを壊す成分、アスコルビナーゼが含まれている。これはビタミンCの酸化酵素で、ほかにはニンジン、カリフラワー、キャベツに多く含まれる。単独の場合は大丈夫だが、アスコルビナーゼを多く含む食品といっしょに生のまま調理するには、要注意。その働きを抑えるために酢を使って調理すること。
または、加熱してもよい。
❤️ポイント
濃い緑色が鮮やかで、ハリがあり、イボが痛いくらいに尖ったものが新鮮。
形がまっすぐで、太さが均一のものを選ぶとよい。
⭐️コラム
ジューシーなきゅうりは、何者にも変え難いものがありますね!
ところで、きゅうりは皮をむいてしまうと、カルシウムが7割ソン!ってご存知ですか。
皮の部分には中心部の五倍以上。
リンも2倍以上が存在。
ビタミンCも皮には全体の3割が含まれているそうです。
栄養が少ないイメージがありますが、ビタミン、ミネラルだけでなく、血液サラサラ効果のピラジン。美白効果のシリカなども含まれているんですね。
それから作り置きする場合は、輪切りの方が、酸化の進みが遅いのでオススメです。
斜め切りは栄養素だけでなく、糖分も早く分解。
美味しさの面でも、すこし厚めの輪切りが良いようです。
🌼わすれかけている食のことわざ🌼
「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」
前の失敗に懲りて無益な用事をする愚かさをいう。
あつものは熱い汁、ナマズは細かく切った生肉ー冷菜。
熱い汁でやけどをした事がある人は、冷たいなますを見ても警戒して吹きさまそうとする。
ほぼ死語に近いですね〜💦
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